《アスプロモンテの人びと》(読み)あすぷろもんてのひとびと

世界大百科事典(旧版)内の《アスプロモンテの人びと》の言及

【アルバーロ】より

…イタリアの小説家。代表作《アスプロモンテの人びと》(1930)は,故郷である南イタリアのアスプロモンテ地方の後進性のゆえに,過酷な運命にもてあそばれる貧しい人びとの生活を描きながら,徐々に忍び寄る近代化のなかで,失われゆく古い時代を,懐郷の思いをこめて追想した短編集。その作品には自伝的要素が濃い。…

【反ファシズム】より

…徹底した独裁体制のもとで,志ある作家は検閲→執筆禁止→逮捕・流刑もしくは亡命を余儀なくされた。そのような状況下で無名の作家モラビアの《無関心な人びと》(1929)はファシズム治下のブルジョアの生態を仮借なく描き出したため没収となり,またアルバーロが南部農民の貧困を見すえた《アスプロモンテの人びと》(1930)はネオレアリズモの地方主義の先駆をなした。ゴベッティの雑誌《バレッティ》の後を継ぐ《ソラーリアSolaria》誌にビットリーニが厳しい検閲をうけつつ《赤いカーネーション》を発表(1933‐36),ビットリーニは同時にプラトリーニ,ビレンキとともにフィレンツェのファシズム機関誌《バルジェーロ》誌上で初期ファシズムの反ブルジョアの方向を強く主張した。…

※「《アスプロモンテの人びと》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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