世界大百科事典(旧版)内のアドニットの言及
【糖アルコール】より
…グリセリンは3価アルコールであり,脂質,リン脂質の成分として生物界に広く存在している。ペンチットであるアドニット(アドニトール)は遊離型でも存在するが,ビタミン,補酵素の一種であるFMN(フラビンモノヌクレオチド)やFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)の成分として存在する。また,ヘキシットであるマンニット(マンニトール)は,マンナ(植物の茎にある糖を含む分泌液)の主成分である。…
※「アドニット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」