世界大百科事典(旧版)内のアナットーの言及
【ベニノキ(紅木)】より
…また木綿や絹の染料として重用されたが,退色しやすく,1884年にアニリン染料のコンゴーレッドが合成されて以来用いられなくなった。しかし無毒なので,ヨーロッパではアナットーannattoの名でバター,チーズなどの食品染料として今日も使用されている。 ベニノキ科はベニノキ1種だけからなり,スミレ目に入れられる。…
※「アナットー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」