アニミスムス(読み)あにみすむす

世界大百科事典(旧版)内のアニミスムスの言及

【シュタール】より

…生気論派の彼は,機械論派のF.ホフマン,物理化学折衷派のH.ブールハーフェとともに,体系医学派の3大家といわれる。彼のアニミスムス(精神論)によれば,アニマは感覚,運動,栄養摂取,排出など,あらゆる生活現象の本源で,外的有害要素に対するアニマの反応が疾病であり,この力を補うことを治療方針とした。主著に《真正医学説Theoria medica vera》(1708)があり,アニミスムスは18世紀後半の生気論の口火となった。…

※「アニミスムス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む