アファル族(読み)あふぁるぞく

世界大百科事典(旧版)内のアファル族の言及

【ジブチ】より

…地形性降水にやや恵まれる1000m以上の高所の一部に,ネズ,マキなどの疎林がみられるが,1000m以下の低所では,アカシア,ユーフォルビアのまばらなブッシュが卓越し,雨季にのみ水の流れるワジ沿いにこれらは密度を増し,タマリクスなどを交える。【戸谷 洋】
[住民,社会]
 北部のクシ系のアファル族Afarと,南部のソマリ系のイッサ族Issaが住民構成を二分しているが,アラブ,ヨーロッパ人も居住している。本来,遊牧民のアファル族はエチオピア北東部に,またイッサ族はソマリアに,それぞれまたがって居住している。…

※「アファル族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む