…単一の決定群のみをもつ抗原(ハプテン)と抗体を用いた特殊な反応系で,用いたハプテンと抗体の濃度,それらの反応後の測定値を質量作用の法則にあてはめて計算すると,両因子の平均的結合恒数(K0)が得られる。この値の大小で抗原と抗体の結合の強さが表現できるが,これを親和力(アフィニティ)という。さらに,得られたK0値から反応による自由エネルギー(⊿F0)やエントロピー(⊿s)の変化などの抗原抗体反応の熱力学的諸量や,抗体の不均一性を示す指数などを求めることができる。…
※「アフィニティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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