世界大百科事典(旧版)内のアフリカニシキヘビの言及
【ニシキヘビ(錦蛇)】より
…次いでニューギニア,オーストラリア北部のアメジストニシキヘビP.amethistinusが最大8.6mに達するが,ふつうは全長3~6mで胴はあまり太くない。次に大きいのは砂漠を除くアフリカ全域に分布するアフリカニシキヘビP.sebaeで,全長4~7.5m,インド,東南アジア,中国南部のインドニシキヘビP.molurusが3~6mで,両種とも斑紋が美しく胴が太い。ほかは全長4m以下で,アフリカ南西部のアンゴラニシキヘビP.anchietaeは全長1.5mに過ぎず,西アフリカのボールニシキヘビ(ローヤルパイソン)P.regiusも1~1.8mの小型種で,おどろくとまるくなるが,人間にいじめられたりすると頭を中にして手のひらに乗るほど小さくなる。…
※「アフリカニシキヘビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」