アヘンアルカロイド・スコポラミン注射液(読み)あへんあるかろいどすこぽらみんちゅうしゃえき

世界大百科事典(旧版)内のアヘンアルカロイド・スコポラミン注射液の言及

【アヘン(阿片)】より

…副作用としては,個人差が大きいが,頭痛,めまい,便秘,皮膚疾患,排尿障害などがある。日本薬局方には,アヘン末,塩酸アヘンアルカロイド,アヘンチンキのほか,去痰薬のトコン末と配合した鎮咳去痰薬として用いるアヘン・トコン散,気管支・唾液などの分泌を抑制し,心臓・胃腸などの機能も抑制するアトロピンあるいはスコポラミンを併用し,薬効の相乗作用を期するとともに副作用の軽減をねらったアヘンアルカロイド・アトロピンおよびアヘンアルカロイド・スコポラミン注射液などが記載されている。これら抗コリン作用薬の併用は,外科手術時の麻酔薬の量を減らし,精神的な安静,新陳代謝の抑制,分泌抑制による手術の安全と術後合併症の予防などを目的としている。…

※「アヘンアルカロイド・スコポラミン注射液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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