世界大百科事典(旧版)内のアミダーの言及
【ユダヤ教】より
…ユダヤ教徒は,この告白を書きつけた羊皮紙を収めた革の小箱(テフィリンtefillin)を,一つは左上腕に,もう一つは額に巻きつけて朝禱を捧げる。朝,昼,晩と1日に3度〈アミダーamidah(立禱)〉を起立して祈る。これは,父祖の神の全能と聖名の賛美に始まり,神のシオン帰還とイスラエルの祝福で終わる19項目の祈禱であるが,本来は18項目であったことから,〈シュモネー・エスレーshemoneh‐esreh〉(〈18の祝禱〉の意)と呼ばれる。…
※「アミダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」