アミノ酸製剤(読み)あみのさんせいざい

世界大百科事典(旧版)内のアミノ酸製剤の言及

【栄養剤】より

栄養の不足を補い,アンバランスを調整するために服用する薬を総称していう。一般にはビタミン剤,アミノ酸製剤,ミネラル製剤,滋養強壮剤のことをさすが,広義には一般輸液,高カロリー輸液,宇宙食や外科栄養法に用いられる成分栄養剤elemental dietも含まれる。いわゆる栄養ドリンク剤は,疲労回復のため,また健康保持,体力増強,さらに強健になることを望んで服用されており,日本人の薬好きを反映し,消費量も,清涼飲料水に分類されているものも加えると年間数十億本にのぼる。…

※「アミノ酸製剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android