世界大百科事典(旧版)内のアムステルダム港の言及
【アムステルダム】より
…外港エイマイデンIJmuidenをもつ)により北海と結ばれ,さらにアムステルダム・ライン運河(1952)でライン川と結ばれる。 アムステルダム港はロッテルダムに次ぐ同国第2の貿易港である。第2次大戦後インドネシアの独立により,同港の繁栄の源泉であった植民地貿易(ゴム,コーヒー,茶など)を失ったが,アムステルダム・ライン運河の開通,北海運河の拡幅により9万~10万トン級船舶の航行が可能になり,鉄鉱,木材,穀物,雑貨の貨物取扱額が増加して繁栄を取り戻した。…
※「アムステルダム港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」