世界大百科事典(旧版)内の《アメリカの個人主義》の言及
【フーバー】より
…卒業後は鉱夫を経て鉱山技師となり,海外での鉱山開発に当たるうちに経営面でも成功し,ついには世界屈指の鉱山事業家となった。自助自立の体験は,彼自身の中に個人主義への強い信奉をはぐくみ,後年,《アメリカの個人主義》(1922)の執筆を生んだ。第1次大戦勃発後は〈ベルギー救済委員会〉の委員長を務め,同地への生活物資救援に貢献した。…
※「《アメリカの個人主義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」