《アメリカ英語辞典》(読み)あめりかえいごじてん

世界大百科事典(旧版)内の《アメリカ英語辞典》の言及

【辞書】より

…編者は,奇しくもイギリスのジョンソン博士と同姓同名のサミュエル・ジョンソンという学校教師であった。その後18世紀末から19世紀初にかけて,アメリカに特有の語や語義に多少とも注意を払った英語辞典が数種刊行されたが,ジョンソン博士のものに匹敵する本格的辞典は,すでに綴字教本等で声名の高かったN.ウェブスター編《アメリカ英語辞典》2巻(1828)である。収録語数約7万,アメリカ特有の語や語義・用法を収め,用例もアメリカ人の著作から多数引用し,合理的な綴字法を採用するなど,アメリカにおける英語辞典の先駆となった。…

※「《アメリカ英語辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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