《あやめぐさ》(読み)あやめぐさ

世界大百科事典(旧版)内の《あやめぐさ》の言及

【役者論語】より

…〈優家七部書〉とも呼ばれる。《舞台百ヶ条》《芸鑑(げいかがみ)》《あやめぐさ》《耳塵集(にじんしゆう)上下》《続耳塵集》《賢外集》《佐渡嶋日記》の7部の書に,付録としてこの年の盆狂言の芸評を位付で示した《三ヶ津盆狂言芸品定》を添える。このうち《あやめぐさ》《耳塵集》《賢外集》《佐渡嶋日記》は既刊本の板木を用い,他は新たに版をおこしたものと推定されている。…

【芳沢あやめ】より

…所作より地芸にすぐれ,実の女の情を表現しようと努めて,歌舞伎の写実的な地芸を成長させた功は大きい。晩年の芸談を集めた《あやめぐさ》は女方の心得を説く貴重な文献となった。(2)2世(1702‐54∥元禄15‐宝暦4) 初世の長男。…

※「《あやめぐさ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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