《アリストテレス範疇論入門》(読み)ありすとてれすはんちゅうろんにゅうもん

世界大百科事典(旧版)内の《アリストテレス範疇論入門》の言及

【ポルフュリオス】より

…独創的な思想家というより,新プラトン主義の祖述者であり,その深く豊かな学識は古代的学問の一つの典型となっている。《ピュタゴラス伝》《肉食禁止論》《ホメロスにおけるニュンフェ論》や《エイサゴゲEisagōgē》と通称される《アリストテレス範疇論入門》などが現存している。特に《範疇論入門》は,アラビア世界でもラテン世界でも早くから翻訳されて哲学および論理学の教科書として尊重されただけではなく,この中に問題として提出された〈普遍〉の概念は,後世スコラ哲学における普遍論争のきっかけとなった。…

※「《アリストテレス範疇論入門》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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