世界大百科事典(旧版)内のアリヨスの言及
【ランド】より
…海岸線沿いには並列して砂丘が発達し,幅約5km,ピラでは標高100mを超える。内陸は厚さ数十mの砂の層で覆われ,この砂は地表から1m足らずで,アリヨスと呼ばれる不浸透性の砂岩の層を形成している。他方,アルカションArcachonの潟に流れるレイル(またはエイル)川を除き,海への排水路はなく,砂丘の内側に降水がたまり,一連の湖沼をつくり,また冬の降水期には広く浸水する。…
※「アリヨス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」