世界大百科事典(旧版)内のアルガルマットの言及
【ストロマトライト】より
…生物起源のラミナ(葉理)にとむ堆積構造のことで,1908年にE.カルコフスキが名づけたストロマトリスstromatolithが語源。外観は平坦ないし波型マット状(アルガルマットalgal mat),ドーム状,ノジュール状,球状,柱状といろいろだが,特徴となるラミナ構造は,厚さ0.6~1.0mmの層が重なりあってつくる。全体の厚さや直径は1cm程度のものから1mをこすものまであり変化にとむ。…
※「アルガルマット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」