世界大百科事典(旧版)内のアルゴンキアンの言及
【原生代】より
…北米大陸で,太古代の片麻岩や花コウ岩をおおい,カンブリア紀の地層におおわれている,非変成または変成度の弱い地層が見いだされた。1889年にC.D.ウォルコットによってそれらの地質系統がアルゴンキアンAlgonkianと命名された。20世紀になってから,古生代,中生代,新生代の地史区分にならって,先カンブリア時代を二分した始生代と原生代が太古代とアルゴンキアンの同義語として使われるようになった。…
※「アルゴンキアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」