世界大百科事典(旧版)内のアルゴンフラッシュ光源の言及
【高速度写真】より
… 発光効率のよいキセノンなどの単原子気体を封入した放電管(キセノンフラッシュランプ)も明るい瞬間光源として利用され,発光時間10-6s程度のものが報告されている。また,強力な爆薬によってアルゴン中に衝撃波を発生させ,波面背後の圧縮され数万度の高温となったアルゴンの強い発光を利用するアルゴンフラッシュ光源もある。衝撃波が伝搬するアルゴン層の長さを変えることにより10-4~10-7sの発光時間が容易に得られる。…
※「アルゴンフラッシュ光源」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」