アルタバヌス(読み)あるたばぬす

世界大百科事典(旧版)内のアルタバヌスの言及

【パルティア】より

…彼は初めて〈大王〉を称し,その後約400年つづく帝国支配を確立した。ミトリダテス1世の死後,東方では大月氏がバクトリアを占拠し,フラアテス2世Phraates II(在位,前139か138‐前128)とアルタバヌス1世Artabanus I(在位,前127‐前124か123)はいずれもその影響を受けて侵入してきた遊牧民と戦って倒れた。再び帝国の発展に力を尽くしたのはミトリダテス2世(在位,前124か123‐前88か87)であった。…

【パルティア】より

…彼は初めて〈大王〉を称し,その後約400年つづく帝国支配を確立した。ミトリダテス1世の死後,東方では大月氏がバクトリアを占拠し,フラアテス2世Phraates II(在位,前139か138‐前128)とアルタバヌス1世Artabanus I(在位,前127‐前124か123)はいずれもその影響を受けて侵入してきた遊牧民と戦って倒れた。再び帝国の発展に力を尽くしたのはミトリダテス2世(在位,前124か123‐前88か87)であった。…

【パルティア】より

…彼は初めて〈大王〉を称し,その後約400年つづく帝国支配を確立した。ミトリダテス1世の死後,東方では大月氏がバクトリアを占拠し,フラアテス2世Phraates II(在位,前139か138‐前128)とアルタバヌス1世Artabanus I(在位,前127‐前124か123)はいずれもその影響を受けて侵入してきた遊牧民と戦って倒れた。再び帝国の発展に力を尽くしたのはミトリダテス2世(在位,前124か123‐前88か87)であった。…

※「アルタバヌス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む