アルドウロン酸(読み)あるどうろんさん

世界大百科事典(旧版)内のアルドウロン酸の言及

【ウロン酸】より

…アルデヒド基を有する単糖類,すなわちアルドースの末端第一級アルコール性炭素が酸化されてカルボン酸になったヒドロキシアルデヒド酸の総称。広義には,ケト基をもつ単糖類,すなわちケトースの末端アルコールが酸化された場合(どちらの末端が酸化されるかに応じて2種類存在する)も含むが,一般には前者のアルドウロン酸をさす。母体となるアルドースの語幹を付して,グルクロン酸,ガラクツロン酸,マンヌロン酸などと呼ぶ。…

※「アルドウロン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android