世界大百科事典(旧版)内の《アルハンブラ宮殿物語》の言及
【アービング】より
…10年ほど本国ですごした後42年から4年間スペイン公使を務める。スペイン文化に親しんだ成果は〈歴史とロマンスの中間物〉と作者が言う《グラナダ征服記》(1829),異国情緒豊かな《アルハンブラ宮殿物語》(1832)などに結実した。晩年まで健筆は衰えず,オクラホマ地方旅行記《大草原への旅》(1835),《ジョージ・ワシントン伝》5巻(1855‐59)などを完成した。…
※「《アルハンブラ宮殿物語》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」