アルバーニ,F.(読み)あるばーに

世界大百科事典(旧版)内のアルバーニ,F.の言及

【バロック美術】より

…これは,バロック的装飾画の最初の例である。カラッチ一族のアカデミアからはレーニ,ドメニキーノ,アルバーニFrancesco Albani(1578‐1666),ランフランコ,グエルチーノなどが輩出し,彼らはいずれも1600年ころローマに出て,ローマ彫刻の雄壮さとベネチア派の色彩と自然主義を併せもつ大様式の画派(ボローニャ派)を形成した。他方,ミラノで修業したロンバルディア出身のカラバッジョも,1590年ころローマにあって,リアリズムと明暗様式を特色とする宗教画によって大成功をおさめ,この両者の勢力がツッカロらの後期マニエリスムを圧倒し,新時代を画した。…

※「アルバーニ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む