世界大百科事典(旧版)内のアルムキャンターの言及
【チャンドラー】より
…ボストンに生まれ,1861年高校を卒業後グールドB.A.Gouldの個人助手となって沿岸測地局の経度測定に加わった。後にみずからアルムキャンターという浮遊天頂儀をくふうして緯度観測を行い,91年K.F.キュストナーと相前後して緯度変化を発見し,14ヵ月のチャンドラー周期を検出した。1896‐1909年の間グールドの創刊した《The Astronomical Journal》誌の編集に携わった。…
※「アルムキャンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」