《ある旅人の手紙》(読み)あるたびびとのてがみ

世界大百科事典(旧版)内の《ある旅人の手紙》の言及

【テイヤール・ド・シャルダン】より

…この間彼は上記の財団から南アフリカに派遣され,サハラ砂漠以南のヒト科の生物の起源を探っている。この探検のさいの書簡集(《ある旅人の手紙》1956)は彼の生涯と思想の展開を知る上で重要な文献である。生前,彼の思想は哲学・神学的に問題があるとみなされ,教職を追われ,著作の出版もローマ教皇庁によって禁止された。…

※「《ある旅人の手紙》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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