アレシス,G.(読み)あれしす

世界大百科事典(旧版)内のアレシス,G.の言及

【笑劇】より

… 笑劇はさらに,馬鹿な老人,衒学(げんがく)者,三百代言,いんちき医者など,あらゆる滑稽な人間を対象とする。修道士ギヨーム・アレシスGuillaume Alexis作とも伝えられる《ピエール・パトラン先生Maître Pierre Pathelin》(1464?)は,ぺてん師まがいの代言人パトランを主人公に,だました奴がだまされる,中世笑劇の最高傑作である。【鈴木 康司】。…

※「アレシス,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む