アロクロール(読み)あろくろーる

世界大百科事典(旧版)内のアロクロールの言及

【PCB】より

…2個のベンゼンがつながったビフェニルに塩素がついたもので,塩素のつく位置と数で多くの異性体がある。日本では1954年から生産され,カネクロール(鐘淵化学),アロクロール(三菱モンサント)の商品名で市販された。安定性,不燃性,電気絶縁性に優れ,コンデンサー,変圧器の絶縁油,熱媒体,潤滑油,可塑剤,印刷インキ,塗料,感圧紙などに広く用いられた。…

※「アロクロール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む