世界大百科事典(旧版)内のアングレクム・セスキペダレの言及
【アングレクム】より
…色は多くは白色蠟質で,花径は1~15cmくらいとまちまちで,いずれも距が大きく発達し長いのが特徴である。日本ではアングレクム・セスキペダレA.sesquipedale Thouarsが有名で,ほかにアングレクム・ディスティクムA.distichum Lindl.とアングレクム・スコッティアヌムA.scottianum Reichb.fil.とをみかける程度である。アングレクム属の花は長い距の先に蜜をため,その蜜を吸うことのできるような大型で口吻(こうふん)の長いガが有効な送粉昆虫になっている。…
※「アングレクム・セスキペダレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」