アンダルシア方言(読み)あんだるしあほうげん

世界大百科事典(旧版)内のアンダルシア方言の言及

【スペイン語】より

… いったんはほとんど完全にイスラム教徒によって征服されたイベリア半島だが,これ以後約800年にわたって国土回復戦争(レコンキスタ)が続けられ,ついに1492年イスラム王国最後の拠点グラナダが陥落する。またちょうど同時期にアメリカ大陸へ〈征服者(コンキスタドール)たち〉によって運ばれて行った,主として南部のスペイン語(アンダルシア方言)は,100種以上もあったといわれる原住民の言語を圧倒して,今日,中南米19ヵ国(プエルト・リコを含む)において公用語として用いられるにいたっている。
[方言]
 先にあげたスペイン語の母体となる半島北方,中央部のラテン語方言にはすでにさらに細かい方言分化が起こっていた。…

※「アンダルシア方言」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む