アンドレーエフ,V.V.(読み)あんどれーえふ

世界大百科事典(旧版)内のアンドレーエフ,V.V.の言及

【バラライカ】より

…独特の三角形の胴はカザフスタンをはじめ旧ソ連南部の弦楽器にすでに見られたが,農民の楽器であったために,18世紀には平面の板を組み合わせて作ることができる,より単純な形となって現在のバラライカが生まれた。19世紀末にはアンドレーエフVasilii Vasil’evich Andreev(1861‐1918)らによって改良され,6種類の大きさからなるバラライカが作られ,バラライカの楽団が生まれ,その後に円形の胴をもつ撥弦楽器ドムラdomraを加えた。【郡司 すみ】。…

※「アンドレーエフ,V.V.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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