アン・ホーフ(読み)あんほーふ

世界大百科事典(旧版)内のアン・ホーフの言及

【ウィーン】より

…当時の支配者レオポルト3世は以後ウィーンのパトロンとして記念され,その子ハインリヒ2世は56年ころ居城をクロスターノイブルクからウィーンへ移した。このときの城塞がいまも遺跡の残る〈アン・ホーフ〉であり,この時期の市地図によればシュテファン教会はまだ市の外にあり,市は一応のかこいと,八つの市門をもっていた。12世紀末ウィーンは現在の1区のひろがりをもつようになり,市壁を初めて築いた。…

※「アン・ホーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android