世界大百科事典(旧版)内のアーシュラムの言及
【ヒンドゥー教】より
…聖地は多数あるが,なかでも北のドバーラカー,西のワーラーナシー,東のジャガンナート,南のラーメーシュワラの四つが主要なものである。インドには,無数といってよいほどの寺院があり,現在も造られつつあり,また僧院(マタ)やアーシュラム(道場)もある。 儀礼の中でも,個人の一生を通じて行うべきおよそ40にも達するサンスカーラと呼ばれる通過儀礼,とくに誕生祭,男子が正式にヒンドゥー社会の一員となる入門式,結婚式,葬式は重要である。…
※「アーシュラム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」