《イギリス国制史》(読み)いぎりすこくせいし

世界大百科事典(旧版)内の《イギリス国制史》の言及

【スタッブズ】より

…就任講演において,厳正な史料批判に基づく歴史学の成立を主張し,イギリスにおける近代的な歴史学確立に決定的な足跡を残す。現代でも権威をもつ《イギリス中世国制史史料選》(1870)を出し,次いで主著《イギリス国制史》3巻(1873‐78)を著し,史学研究の方向を示した。また国家的史料編集事業の成果《ロールズ・シリーズ》にも9巻19冊にのぼる史料の校訂を行う。…

※「《イギリス国制史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」