《イギリス国制史》(読み)いぎりすこくせいし

世界大百科事典(旧版)内の《イギリス国制史》の言及

【スタッブズ】より

…就任講演において,厳正な史料批判に基づく歴史学の成立を主張し,イギリスにおける近代的な歴史学確立に決定的な足跡を残す。現代でも権威をもつ《イギリス中世国制史史料選》(1870)を出し,次いで主著《イギリス国制史》3巻(1873‐78)を著し,史学研究の方向を示した。また国家的史料編集事業の成果《ロールズ・シリーズ》にも9巻19冊にのぼる史料の校訂を行う。…

※「《イギリス国制史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む