世界大百科事典(旧版)内の《イギリス国民伝記辞典》の言及
【スティーブン】より
…ケンブリッジ大学卒業後聖職についたが,宗教に疑いを抱き文学に転ずる。文芸雑誌《コーンヒル・マガジン》の主筆(1871‐82),《イギリス文人評伝叢書》の主幹や《イギリス国民伝記辞典》の初代編集長(1882‐91)などを歴任,イギリス文壇の大御所的存在となり,多くの著作がある。彼の死後,その遺児(バネッサとバージニア・ウルフ)を中心にいわゆるブルームズベリー・グループが形成された。…
※「《イギリス国民伝記辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」