イシワケ(読み)いしわけ

世界大百科事典(旧版)内のイシワケの言及

【イソギンチャク(磯巾着)】より

…天敵にはニシキウズガイ(巻貝),ミノウミウシの1種,ヒトデの1種のほか,タラ,ヒラメ,ウナギ,イソギンポなどの魚がいる。
[利用]
 ほとんど利用価値のない動物であるが,九州の柳川付近では俗にイシワケとかハナワケと呼んでいるもの(どの種類にあたるかは不明)をみそ汁の中に入れ食用にし,一方,地中海ではAnemonia sulcataという種類を食用にし,これはオムレツのような味がするといわれている。また,ミクロネシアではベニヒモイソギンチャクを食べている。…

※「イシワケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android