《イスラメイ》(読み)いすらめい

世界大百科事典(旧版)内の《イスラメイ》の言及

【ロシア国民楽派】より

…室内楽ではわずかにボロジン(二つの弦楽四重奏曲)をあげることができるにすぎない。バラーキレフの《イスラメイ》(1869)とムソルグスキーの《展覧会の絵》(1874)はピアノ音楽のなかにユニークな位置を占めている。声楽曲はいずれの作曲家でも重要なジャンルで,ロシア国民楽派の最も特徴的な世界を多様に繰り広げている。…

※「《イスラメイ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」