いす職人(読み)いすしょくにん

世界大百科事典(旧版)内のいす職人の言及

【いす(椅子)】より

…英語のチェアchairは背もたれとひじ掛けを備えた座具のことで,17世紀ごろまで王侯・貴族や領主など社会的地位のある人たちが使う権威のいすを意味し,スツールなどの実用的な腰掛けとは明確に区別されてきた。いすは自己の権威を部族の人たちに誇示し,権力者として他より高い位置とふさわしい姿勢を保持するために生み出されたものと思われる。生産技術のきわめて低い原始的な部族社会では,自然の石片や木の切株などが首長の権威のいすとして使われたが,木材や石材の加工技術が発展すると,三脚または四脚式の腰掛けが作られ,古代国家の成立にともなってひじ掛けいすへと発展する。…

※「いす職人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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