《イタリア語辞典》(読み)いたりあごじてん

世界大百科事典(旧版)内の《イタリア語辞典》の言及

【イタリア語】より

…1583年に設立されたクルスカ学会Accademia della Cruscaはベンボの主張した立場を守り,純正主義の拠点となる。同学会の刊行する《イタリア語辞典》(第1版1612)は,擁護するにせよ攻撃するにせよ以後の言語論争において常に言及の対象にされている。このように文学語ないし書き言葉としては規範の定まったイタリア語であったが,まだ統一国家の存在しないイタリアにおいて,これが話し言葉として各地の方言を駆逐し,それに取って代わるには程遠かった。…

※「《イタリア語辞典》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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