世界大百科事典(旧版)内のイナートガスアーク溶接の言及
【溶接】より
…その後,漸次,改良の時代を経て溶接の利用度は増加していった。利用度が増大するに伴い,高能率の溶接方法の出現が望まれるようになり,1930年ころよりサブマージアーク溶接法,保護ガスの雰囲気中で溶接を行うイナートガスアーク溶接法などが考案され,第2次世界大戦のころから利用されるようになった。最近の30年間の新しい溶接法の開発はめざましく,エレクトロスラグ・炭酸ガスアーク・摩擦・電子ビーム・超音波・拡散・プラズマおよびレーザー溶接などが次々に発明され実用されるようになってきた。…
※「イナートガスアーク溶接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」