イフワーン運動(読み)いふわーんうんどう

世界大百科事典(旧版)内のイフワーン運動の言及

【アブド・アルアジーズ・ブン・サウード】より

…この間,隣接諸国との国境線および中立地帯を順次画定した。38年油田発見以降,石油収入という財源を得て,遊牧民定住化(イフワーン運動)や農業開発に努力した。人民の訴えを直接聞くマジュリスに熱意を示し,また王国統合のため閨閥を広げ,ファイサルら多数の王子を得て,53年に没するまで支配層としての王族の形成・強化につとめた。…

※「イフワーン運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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