イプロニアジド(読み)いぷろにあじど

世界大百科事典(旧版)内のイプロニアジドの言及

【興奮薬】より

…モノアミン酸化酵素阻害薬はアドレナリン,ノルアドレナリン,セロトニンなどの中枢神経化学伝達物質の分解を阻害して,脳内にアミンの蓄積をきたして中枢興奮作用を示す。イプロニアジド,ニアラミドなどがこれに属する。イミプラミンを代表とする一群の抗抑鬱薬は,他の中枢興奮薬と異なり,大量投与により動物は鎮静を起こし,またモノアミン酸化酵素阻害作用もない。…

【躁鬱病】より

…これらの薬物治療を円滑に導入し,十分な効果をあげるためには精神療法が不可欠であることはいうまでもない。精神分裂病メランコリー【飯田 真】
【抗鬱薬antidepressant drugs】
 1951年に結核治療薬としてイソニアジド(INAH)やその誘導体イプロニアジドが使われはじめると,副作用として浮かれ気分や躁状態を起こすことがわかり,翌年にはイプロニアジドがモノアミン酸化酵素を抑制することが知られた。この酵素抑制作用が抗鬱作用と関係があると考えられ,64年くらいまでに多くのモノアミン酸化酵素抑制薬が抗鬱薬として登場したが,心因性鬱病にしか効かないことと肝障害を起こすことから利用されなくなった。…

※「イプロニアジド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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