世界大百科事典(旧版)内の《イマジスト詞華集》の言及
【イマジズム】より
…パウンドがわざとフランス語を使ったのは,いかにフランスの新詩運動に対抗意識をもっていたかを示している。パウンドの世代の作品は,同年10月にシカゴで刊行され始めた《ポエトリー》誌に相次いで紹介され,14年に《イマジスト詞華集Des Imagistes:An Anthology》として刊行された。これらを通じてイギリスよりもアメリカに多くの追従者を出すことになった。…
※「《イマジスト詞華集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」