《いまひとたびの春》(読み)いまひとたびのはる

世界大百科事典(旧版)内の《いまひとたびの春》の言及

【ネーサン】より

…1919年《ピーター・キンドレッド》で作家としてデビュー。天使と人妻の交渉を描いた《牧師の妻》(1928),不況の犠牲になった人たちを共感をこめて書いた《いまひとたびの春》(1933),実在しない少女と青年画家の関係を抒情的にうたった,現代のおとぎ話ともいうべき《ジェニーの肖像》(1940)がとくに有名で,いずれも映画化されている。【常盤 新平】。…

※「《いまひとたびの春》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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