世界大百科事典(旧版)内のイリウペルシスの言及
【パルテノン】より
…最初につくられた装飾彫刻群(前448‐前443)は東西各14面,南北各32面計92面から成り,メトープにはイオニア風の厚浮彫が施された。東西南北それぞれギガントマキア〈巨人族と神々の戦い〉,アマゾノマキア〈アマゾン族とギリシア人の戦い〉,ケンタウロマキア〈ケンタウロス族とラピタイ人の戦い〉,およびイリウペルシス〈トロイア陥落〉を主題にしている。現在鑑賞に耐えるものは南側ケンタウロマキアのうちの18枚程度である。…
※「イリウペルシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」