イリュリア協会(読み)いりゅりあきょうかい

世界大百科事典(旧版)内のイリュリア協会の言及

【ザグレブ】より

…商業の隆盛と教養ある階層の出現とともに文化的気運もおおいに高まり,セルビアに遅れをとった民族意識もようやく覚醒するに及んで,ガイなどの主唱する民族再生運動(イリュリア運動ともよばれる)が1835年に当地に始まった。42年には文化団体マティツァ・イリュリスカ(イリュリア協会,1874年にマティツァ・フルバツスカすなわちクロアチア協会と改称)が設立され,出版事業を中心にセルビアをしのぐ啓蒙活動と南スラブ諸族の統一運動を熱心に展開してゆく。その中心地ザグレブは,この時点ではセルビアのベオグラードより活況を呈していた。…

※「イリュリア協会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む