《インカの起源にかんする真実の記録》(読み)いんかのきげんにかんするしんじつのきろく

世界大百科事典(旧版)内の《インカの起源にかんする真実の記録》の言及

【ガルシラソ・デ・ラ・ベガ】より

…同名の詩人の家系のコンキスタドール(征服者)とインカの王女との混血児として,クスコで生まれた。インカ帝国の栄光を伝えた《インカの起源にかんする真実の記録》(または《インカ皇統記》,1609‐17)は,インディヘニスモ文学の先駆的作品に位置づけられている。1560年にスペインへ渡り,死ぬまでそこにとどまったものの,インカ文明に対する強いあこがれを保持し,インカ文明をヨーロッパ社会と文化との対比において歴史的に叙述したものである。…

※「《インカの起源にかんする真実の記録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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