世界大百科事典(旧版)内のインテリジェント端末の言及
【データ端末装置】より
…端末制御部は,通信回線の接続・切断,データ通信の開始・終了の制御,通信回線上で生ずるデータ誤りを検出・訂正する制御およびデータの入出力に関する制御を行う。とくに本体コンピューターと独立してデータ処理を行うことができる端末をインテリジェント端末と呼ぶ。初期のデータ端末装置は紙テープ,紙カードなどの媒体のデータをバッチ的に送信し,受信データをプリンターに出力するリモートバッチ端末が主体であったが,コンピューターシステムの発展により,人間とコンピューターの会話的処理が普及するのに伴いディスプレー端末などの会話処理端末が多く用いられるようになってきている。…
※「インテリジェント端末」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」