インディアス法集成(読み)いんでぃあすほうしゅうせい

世界大百科事典(旧版)内のインディアス法集成の言及

【インディアス法】より

…17世紀中ごろにはすでに40万件を超えていたと言われるこれらの法令は,カスティリャの伝統的な立法技術に従って,整理かつ体系化され,一つの法典の形式を与えられた。1680年,カルロス2世によって公布された〈インディアス法集成〉がこれであり,全9編,218章,6377ヵ条から成る大法典であった。その内容は,教会および聖職者,諸種の行政機関の組織,軍制,植民,原住民の保護と教化のための諸制度,財政等々,きわめて広範かつ多岐にわたる。…

※「インディアス法集成」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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