世界大百科事典(旧版)内の《インディオの道》の言及
【ユパンキ】より
…ブエノス・アイレス州の寒村カンポ・デ・ラ・クルスに生まれ,少・青年時代はアルゼンチン国内を広く放浪し,働きながら音楽,文学を学んだ。1929年に処女作の歌曲《インディオの道Camino del indio》を書く。30~40年代を通じ,詩人・音楽家としてしだいに認められ,1950年前後,《トゥクマンの月Luna tucumana》《牛車にゆられてLos ejes de mi carreta》ほかを発表し,また左ききに構えるギターの演奏,渋く奥深い語り口をもつ歌とにより,フォルクローレ(民謡に基づく民衆音楽)界の第一人者となった。…
※「《インディオの道》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」