世界大百科事典(旧版)内のインド・アーリヤ諸語の言及
【インド語派】より
…インド・ヨーロッパ語族の一語派。この語派は前10世紀をさかのぼると推定される《リグ・ベーダ》から現代のインド・アーリヤ諸語に至る長い歴史と膨大な量の文献をもち,この語族の比較研究にもっとも重要な位置を占めている。その古層であるベーダ語は,隣接するイラン語派のもっとも古い文献である《アベスター》の言語とあらゆる点で類似が著しいので,このインド,イランの両語派は先史時代に一つのまとまりをなしていたと考えられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」